Diary2015/11/01

歯科医師募集について

By 院長 庭野 将広

 
 
募集は終了いたしました。以下募集時の内容です。
我々は明るくやる気があり、物事に真摯に取り組む歯科医師を求めています。
また前提として、将来的に自分の理想とする歯科医院を持ちたいという目標がある方に限らせていただきます。
以下に当院の特色について記載しますので、もし興味のある方はご応募ください。
ご連絡は木曜日の12時~13時の間にお願いします。
 
一般歯科
歯科医院を運営していくうえで、最も大事であることは言うまでもありません。真摯な態度で研鑽を続けていけば必ず診断、技術ともに開業しても困らないレベルまで到達できると思います。
まずは麻酔が確実に効かないと無痛的な治療はできませんから、主に解剖学的、麻酔学的な立場から外科処置でも局所麻酔で十分に無痛的に行うための当院の工夫を教えることができます。
 
小児歯科
これからの日本を支えていく子供たちのために、口腔顎顔面の専門家である我々ができることは何かを常に考えています。
単にカリエスや歯周疾患に関する予防や治療だけでなく、全身の発育や知能の向上のために重要な呼吸や姿勢、さらには食育についての治療や指導も行っています。
そのために小児の口腔機能や食育に関する専門のトレーニングを受けた歯科衛生士が常駐しているので、将来ご自身が衛生士を指導する際にも役立ちますし、また広い視野から子供たちの発育を見守ることができます。
私も子供がいますので、自分の子供にも気兼ねなく使えることが矯正装置を選択する際の原則です。できるだけ負担が少なく最大限の効果のある装置を用いて治療を行っています。
 
矯正
日本矯正歯科学会指導医1名を含む3名の矯正歯科医により症例検討を行った後に治療を開始します。検討会に参加することが可能です。
特に小児矯正には力を入れており、私の現在の研究テーマとして最も重視しています。単に良好な歯並びをつくるだけでなく、根本的に呼吸や嚥下、姿勢を改善することから治療を開始するので、後戻りが少なくなり、また結果として健康な全身状態の獲得や学力向上も期待できます。ワイヤーとブラケットのみの矯正ではこの結果を得ることは難しいと実感しています。
当院の強みは幅広い知識や技術をもって患者様に対応可能なことです。例えば、発音や摂食、歯並びに悪影響を与えているような舌強直症がある場合でも、自院で舌小帯形成術を行う、あるいはミニスクリューを用いて矯正を行う際にも埋入部位の決定から施術まで行いますので治療結果に責任と自信が持てます。
 
口腔外科
もっとも重要な診断はもちろんのこと、局所麻酔で行える外来小手術はほぼ全て自院で対応可能ですので、開業に際して全く困らないレベルの、口腔外科に関する診断と技術を学ぶことができます。具体的にはインプラント治療(一本から無歯顎患者様のAll on 4)とそれにともなう骨造成、埋伏智歯や過剰歯などの難抜歯、小帯切除、嚢胞摘出(硬組織、軟組織)、歯根端切除などは日常的に行っています。
また、口腔外科の疾患をお持ちの患者様は他院で相談して治らないために来院されるケースが少なくないですが、診断がずれている場合、一般的な歯科治療を続けていても症状が良くなることはありません。そういうケースで開業4年間だけでも、口腔腫瘍(がん)、顎関節症、三叉神経痛、Plummer-Vinson syndrome、顎下腺唾石症などがありました。なかなか治らずに悩まれていて、治療により治った際には非常に喜ばれますし、信頼を得ることができます。遠方から通っていらっしゃる方もいます。
 
以上、当院の特色について記載しましたが、私自身がほぼ毎週、さまざまな勉強会に参加していますので、希望があれば大いに勉強会にも参加していただけます。
また、現在のところ患者様には行っていませんが、高濃度ビタミンC点滴も施術可能なので、スタッフの福利厚生で行っています。雑誌などにも出ている美容専門のクリニックでは一回2万円程度が相場ですがアンチエイジングに興味があれば学ぶこともできますし、ご自身が受けることもできます。